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子供にとって最高に幸せな時間とは?

誰でも親として、子育てについてかなり不安に思っていることがたくさんあるでしょう。


例えば子供の勉強。


自分の子供にあれもこれも、完璧に教えようと思ったらとにかく無理。

そこで、塾に通わせることになる。


でも子供は、本当は

「塾に行きたくない!」「お母さんに教えてもらいたい。」と思っていたら、

どうしますか?


自分の子供に教えるなんて、絶対無理。学校の先生でさえこう言う人もいます。


でも実は、家で教えることは、

単に勉強のためだけではないメリットが たくさんあるのです。


親がうちで勉強を教えるメリットは? 

  • お金がかからない。

  • 送り迎えの時間がかからない。

  • 好きな時に

  • リラックスできる場所

  • 好きな格好

  • マイペース

などがすぐに思いつくものでしょうか。


勉強というと、机に向かって真面目にするイメージがあるかもしれません。


でも、リラックスしている状態の方が記憶力も、思考力もグンと良くなるというデータもあります。


ちょっと想像してみましょう。

  • ベッドの上で お母さんと娘が二人ゴロゴロしながら、国語の本を読む。

  • ダイニングテーブルでお茶をしながら、数学の問題を一緒に考えてみる。

  • 洗濯をたたみながら、暗唱の練習をする。

  • 夕食を作りながら、英単語カードのクイズを出し合う。


先生ぶって上から目線で教える必要など全くないのです。

むしろ、親も一緒に勉強するくらいの方が、子供にとっては楽しい時間になるようです。

親が勉強を一緒にすることは、親と子の絆を深めるのです。


勉強自体は、もちろんですが、

二人で勉強したり、休憩したりしている間に起こる

些細な会話や触れ合いを通して、ただ単に勉強だけでは、経験できない幸せな瞬間を 

親も子も体験することができるのです。


そんな大事な瞬間をぜーんぶ塾に預けるなんて、もったいないと思いませんか。

確かに塾に行けば、点数が何点上がったかもしれないけど、

塾に行かなかったことで、家族の絆、本人の自己価値が何万点上がったか計り知れません。


最終的に、テストの点数で、争う社会になると、希望通りの結果を得る人より、不合格の人の方が多いでしょう。


テストは、優劣をつける手段ですから、それが当然の結果です。


でも、例えば親子の絆で考えると、どうでしょうか?


愛の点数で評価をするような社会になった場合に、全員合格になり得るのです。


愛は、使ったからといって、減るものではないし。愛は持つことも、与えることもできるし、人のためになるものなら、知識以上のものを世に与えることができます。


知識と情熱を比べる情熱が勝ちます。


情熱は自己愛がないと生まれません。


そして自分を愛するためには、周りから愛されていることが必要不可欠です。


親に愛されて、自分を愛する。自分を愛することによって、人を愛することができる。

そのような人の集まりで、愛に満ちた社会が成立するのです。


「さあ、親子関係の絆を深めるぞ!」と意気込まなくても、チャンスは、日常生活のいたるところにあるのです。


本来の子供の姿をじっくり見守る時間もないまま、周りに流され安易に教育を外注してしまいがちですが、うちでできることは、親がやってみる価値は、十分あります。


自分で感じて、考えて、行動できる子供が育つ。土壌はありのままの姿を見守ることから始まります。


#親子#EQ

#自己愛#勉強


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